変わる「不動産業界」
- 2014.05.05
- 社会公共性
不動産業界は大きく変わります。
不動産屋さんが「土地・建物を売買しなければいけない理由」がありません。
必要なのは「売り手」と「買い手」
この2者を安心させる為に「不動産屋さん」があります。
元々は「情報を提供する」もその重要な役割でしたが
インタネットの普及でその役割は徐々に薄まってきました。
私は「売り手が正確な情報を出すことでき」「買い手がしれをしっかり理解出来る」仕組み
が必要とアメリカ等の「中古住宅の流通の仕組み」もみてきてそう感じていました。
そこで「物件の正確な情報が必要」と考えて
「古民家に対する正確な情報提供を目的」に「古民家鑑定士」を6年前にスタートさせました。
最初は「不動産鑑定士協会」さんにも「土地・建物を鑑定するのは我々だけ」と叱られましたが
築50年以上の木造建築物のみをすることを条件に理解を頂きました。
それは元々「全て価値無し物件」だったから理解頂けたのだと思います。
(固定資産税の観点からしかわからないので全て「0円」になってしまいます)
それがいつの間にか時代は変わり
「国土交通省」がインスペクションは必要の姿勢に転じて
それは「長期優良住宅のひとつの条件」になってきています。
「宅地建物取引主任者」も今までの「権利」から「士業」に変わってきます。
「民民の取引」が増えてくる・・その間に入る権利は・・なくなりつつ有ります。
これかた10年で不動産業界は大きく変わり
中古住宅の流通が新築変わって活性化してくる・・・と私は考えています
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