災害について考える
- 2014.10.05
- 社会公共性
台風18号が近づき少し不安です。
私は「四国で慣れている」のでそうでもないですが
先般27日正午前に噴火した「御嶽山」
雨で火山灰は水を吸うとセメントのように固くなります。
山肌に積もった灰の上に雨が降ると、
地中に染みこむはずの水が表面を流れ、
麓へ向かって土砂を巻き込んで土石流を引き起こす危険性が高まります。
先日の「広島での災害」「東北での津波」「八女の川の氾濫」など・・・
全国どこで起こるか判らないのが災害ですね。
災害は自分たちで守るしか無いのでしょうね。
例えば「昔から残る地名にはいわれがある」
広島土砂災害現場(八木3丁目)の旧地名・・・
「蛇落地悪谷(じゃらくじあしだに)」
この災害で行方不明28名の内、20人がこの地域の人たちであったそうでうす。
昔は、「昔は蛇が降りるような水害が多かったから、蛇落地ってなった」と言われ
時代の変化とともに災害イメージは無くなったそうです。
「行政の責任」の時代ではないと思います。
一般社団法人古民家を災害から守る地盤診断機構では
災害を学んで頂くことを目的に「地盤防災士講座」を開催します。
11月 7日(金)・ 8日(土) 大阪
11月15日(土)・16日(日) 東京